アジアンアーツが選んだ革素材のそれぞれの特徴をご紹介。
Il Ponte社のイタリアンレザーは、素早いエイジングが魅力的です。厳選された原皮と3代にわたるなめし技術により、使い勝手の良いレザーが生まれます。 マヤ・ベリーはオイルを豊富に含み、美しい芯通し染色と切り口が特徴です。表面には毛羽立ち加工が施されており、マットで少しざらついた印象を与えます。使用するうちに外部からの油分を吸収し、内部からオイルが表面に浮かび上がることで毛羽立ちが収まり、艶と色の深みが増します。
- Maya Belly -
イタリアの皮革メーカー、Il Ponte社は1961年に創業し、トスカーナのフィレンツェに位置する工場から名前を取っています。彼らはイタリア植物タンニンなめし協会に所属し、商品はすべて植物タンニンなめしとバケッタ製法で作られています。また、彼らは原皮からの一貫生産にこだわり、特にベリー部位の生産で有名です。
La Perla Azzurra社のイタリアンレザーは、職人の経験と技術によって生み出され、しっとりとした手触りと高級感あふれる艶が特徴です。革内部に染み込んだニートフットオイルが、使い込むうちに熟成され、深い色合いと艶を引き出します。エイジングレザーとして成長し、馴染んでいく特性を持ちます。
- Missouri Belly -
La Perla Azzurra社は2017年に創立50周年を迎えました。彼らはイタリアのトスカーナ、サンタクローチェエリアに位置するタンナーで、伝統的な革作りのバケッタ製法を守り続けています。この製法は先代の創設者から受け継がれた経験と技術が必要で、容易に模倣することはできません。 La Perla Azzurra社は日本でも非常に有名であり、1年に1度は独自の個展を開催しています。
オーストラリア産のプルアップオイルレザーは、折り曲げや摩擦などの力が加わると、表面に油分が移動し、色調が変化する特徴があります。これにより、革に深みと風合いが生まれ、使用に伴って独特の経年変化が楽しめます。また、柔らかくしなやかな特性を持っています。これにより、革製品が使い込まれるにつれて、より快適なフィット感が得られます。
- PULL UP OIL LEATHER -
オーストラリア産プルアップオイルレザーには自然な風合いが特徴があり、ナチュラルな模様や質感が魅力です。オーストラリアは環境保護に取り組む国であり、その影響を受けているため、プルアップオイルレザーの製造も環境に配慮したプロセスで行われています。
タンニン鞣しとクロム鞣しをかけ合わせ
た新しいタイプの本革素材。
経年変化もしっかりし、メンテナンスがほぼいらない耐久性にも優れた、初心者にも優しいオススメのレザーアイテムです。
- HYBRID LEATHER -
上品な艶と滑らかな質感、シボが特徴なハイブリッドレザー。大人が持ちたい洗練された本革アイテム。同じ革素材のアイテムで揃えてみてはいかがでしょうか。